<中央区一部春季大会>
ディフェンディングチャンピオンとして迎えた2012年春季中央区バスケットボール大会。
一部は4チームの2ブロック制、Bブロックとなった【国際電子テラキャッツ】こと【勉族】は、予選で電通Angels、江東倶楽部、OPPと対戦する。
予選1試合目は対【電通Angels】。
相手のエースをうまくとめたものの最後まで一進一退苦しい展開。
残り24秒まで同点のだったが、相手の「アウェイ・フロム・ザ・プレイ・ファウル」もあり、フリースローをきっちり決め4点差で辛勝。
予選2試合目は対【江東倶楽部】。
相手の速攻を抑えられずに苦しい展開。
4ピリで一気にたたみかけ、ラスト数十秒の1点ビハインドから逆転のスティールがあったものの活かせず。
最後はファウルゲームに行くが吹かれず、最終的にはアンスポを吹かれるという残念な終わり方で2点差の惜敗。
1勝1負で迎えた予選最終試合は対【OPP】。
勝てば1位突破の可能性もあり、負ければ予選リーグ敗退の危機。
終始、危なげない展開で、大差で勝利。
特にセカンドユニットでも点差をつけることが出来るナイスゲーム。
【江東倶楽部】も【電通Angels】に勝ったため、予選二位で準決勝進出確定!!
準決勝はAブロック一位の【SALVAJE】。
過去には関東でも準優勝したことがある千葉の強豪チーム。
スロースタートの勉族は、前半は不利な展開に。
後半に、珍しく2-3ゾーンを敷いてから、ディフェンスリバウンドが取れ、徐々に詰める。
3ピリ終わりに松島のナイスタイムアウト?で同点ブザービーターで、流れを完全に持ってくる。
4ピリは浜村弟による、連続フリースローで引き離し勝利!
江東倶楽部がSWISHに勝ち、2大会連続で決勝は【国際電子テラキャッツ】vs【江東倶楽部】となった。
<試合前>
話は遡ること6/3(日)。
板橋区一回戦を迎えたコスモスは相手の2-3ゾーンに苦しみ、格下のチームに辛勝。
ゾーンで来られると、本能だけで攻めるオフェンスに危機感を覚えたキムは、ゾーンオフェンスに関するDVDを購入。
【江東倶楽部】が2-3ゾーンを敷いていたので、勉族でも取り入れる話に。
日曜練習で、一部の人間で実践したが、それぞれのバスケ理論が合わなかったのと、キムの解釈が一部間違えていたのであまり使い物にならず。
改善を加え、木曜練習の時には、ハイローが上手く機能する部分もあった。
そして、試合当日の土曜練習で、いつもより早く集まり、初めて公式のゾーンオフェンス練習を多くのメンバーで実践。
そこに松島理論も加わり、想像よりも良い形に出来上がる。
そして、薬師湯では高橋がまさかのアイスで当たりを引き寄せる強運ぶりを発揮し、一生分の運を使い果たす。
その後の中華では、料理が出てくるのが想定外の遅さで、薬師湯組は遅刻気味に・・・。
<戦評>
G五味、G松島、F関口裕、F青木、C佐々木でスタート。
相手は、予想通りの2-3ゾーン。
いきなりうまく行くとは思わなかったが、ノーマークになったミドルシュートをアウトサイド陣が立て続けに決める。
ハイポからローポへの合わせも決まり、勉族には珍しい序盤で引き離す展開に。
2ピリになり、相手のディフェンスがマンツーに変わり、少しずつ点差を詰められるが、松島へのファウルが効き、1人が退場、二人が4ファウルになる。
前回やられた速攻に対してはセーフティをしっかりやることで抑えた。
瀬川選手に対しては松島がタイトにマッチアップし3Pを含め、仕事をさせなかった。
最後は73-66の7点差で勝ち、中央区二連覇した!!おめでとう!!
浜村兄、佐藤恵、松島、永江、浜村、佐々木、 青木、浜村弟
後藤、川口、高橋、金、五味、関口裕
<最終結果>
男子1部優勝、国際電子テラキャッツ(勉族)
準優勝、江東倶楽部
3位、SWISH
2部優勝、MURASAKI
3部優勝、亀仙龍、ファイブスター
女子1部優勝、UTU
2部優勝5AHEADS
試合後は菊川のダイニングバーファンで打ち上げ!!
秋季大会に勝つと、都民大会への推薦枠をもらえるので年間制覇目指して頑張りましょう!!!!